夕べ、マムに「スピ李ット」を見せたら、夜半にドアをノックされた。出ると古風な礼(握り拳と広げた手を合わせるあれ)をし、スルスルと後退するマムの姿が。面白かったらしい。今日、詳しい感想を聞いたら「良かったよ~。ちょっとウルウルしちゃった。いい話だね。それとじぇっ戸・リーってホンッとに辮髪が似合うね。彼のために考案された髪型みたい」確かに似合う。だがそこまで熱烈な誉め言葉は初めて聞いたよマム。
パソコンと水入らずの時間を過ごすつもりが起きたら13時で、刻んだキウイを入れたプレーンヨーグルトなどというモデルみたいな朝飯を食っている内にマムの外出に付き合う事になり。
「ちょっとそこまで」が走行距離20キロ。気が付いたら虚ろな目でパイナップルを食っていた年休の夕方。