変な夢メモ。
白亜のアルハンブラ宮殿、って感じの場所で豪勢な宴。
真っ白な毛皮を敷き詰めた床には、異国の客人のために用意した低い大理石のテーブルが置かれているが、たくさんの料理や飲み物が載っていて表面は見えない。
王様はいない。寵姫を連れて席を外したのはさっきのことだ。
そのせいか、初めて訪れた外国人達だけでなく忠臣もさっきよりリラックスしている。
食べるのも忘れていたスーツ姿の女性が、グラスに手を伸ばす。
「次はそなただ」
女性の前に立った王様は全裸である。
異国人だからと特別視せず、分け隔てなく愛を与えるという意味らしい。
そう告げる王様の顔はダイアモンドのように光り輝く。
堂々とした態度に逆らえず、女性は王様に手を引かれて広間を出ていった。
最後に、王様はチベットから来た若い僧(Kアヌ・Rーブス似)もベッドへ連れ込んでいた。
どんだけ博愛主義者なんだ。