ひ・・・・・っさしぶりに『大岡越前』を見る。
初代じいがいるし、伊織先生の顔もまだ細い(比較的)なので、そこそこ古いやつか。
それはさておき、事件と名裁きが中心の正統派ではなく、ちょっと毛色の違う話であった。
それもさておき、今でいう色情狂の女性が出てくる。名医の伊織先生、「彼女は異常だ」と見抜く。この方は時折、江戸時代とは思えぬ知識を披露して下さるので、いつ「忠相、あれは西洋でいうニンフォマニアだぞ」といい出してもおかしくない。いうぞー!きっというぞー!とヒヤヒヤしながら見ていたが杞憂であった。精神科は専門外だからか。
それまでもさておき、何がいいたいのかとゆーと御奉行様のお言葉だ。色情狂、現代風にいえばエロ〇違いの女を
「あの女は情欲に陶酔しすぎたのであろう」
と表現。さすが清廉潔白な名奉行。そこはかとなく憐れむようであれど、卑下せぬ物言い。「ははーっ」と想像上のお白州の上で畏まったことであるよ。
たぬき=南町奉行所勤務の皆さん(御奉行様含む)行きつけの小料理屋。伊織先生も時々顔を出す。